囲碁のヨセについて

囲碁のヨセについて

中級者です。

プロの棋譜とか見てても大体の場所がおわったあとに２線のヨセして最後に１線のヨセですよね？

なんか最近東洋囲碁で打っていてその場その場の戦いの最中に１線のヨセをうってこられるんですが、これはうけるべきなんでしょうか？

他に大きいところがあれば無視してそっちにいくべきですか？

なんか最後じゃなくて、その都度ヨセてくる人がいて全部うけてたら結局ヨセ部分の大半を相手にやられたことになってました；；

どうすればよいですか？

ヨセは常に手の大小が問題になります。



一線のはねつぎは打つ時期が結構難しく、絶えず手を抜かれ他のヨセに回られた場合との比較、はねついで相手にかけつぎもしくはかたつぎされれば相手の石を強くする損、大きな劫材を失う損などいろいろ考えておかなければいけません。

碁には「手を抜かれる恐怖」というものがあってプロの碁の勝敗の分岐点が手抜きであったということもしばしばです。

一線のはねつぎに手を抜いたあとの対策をしっかり考えておくと気が楽になります。また完全に相手から先手であるならば相手の権利と考えておくと気が楽です。



ヨセは二線のヨセが肝心で一線のヨセは二線のヨセの付属部分にすぎません。二線のヨセをしっかり打つことが大切です。

二線にこすまれたとき他の二線のコスミを打つことを考える。はいはい受けていると先手六目(石を六個取られるのと同じ)のヨセをすべて打たれてしまうことになります。



どうもご質問を読むと一線のはねつぎ以前に二線のヨセでやられているように思います。