東洋囲碁について
最近 無料観戦を始めました。
九段が多いですが、日本のアマ六段に
三子置かせる人という強さですか?
日本アマ6段=日本の平均的な碁会所の6段という解釈でいいでしょうか?もしそうなら3子なんてものじゃありません。わたしは東洋7段ですが、東京や大阪にある普通の碁会所ではそこら辺の6段程度2子置かせても勝てます。また東洋9段内でも3段程度違うみたいです。(県代表~トッププロ)
東洋囲碁(国際対局室)の九段レベルは高いです。幽玄の間が8段が最高ですので、それより一段階高いレベルです。
というのも、韓中のプロも混じっていますし、彼らも8段に落ちたりすることもあるようです(プロ同士で打つからでしょう。すぐ上がってくるそうですが)
県代表から、棋士まで東洋囲碁九段の中でも、2子くらい以上の差はあると思います。日本のアマの6段でもいろいろありますので、3子で勝てない人もかなりいるかと思います。トッププロに3子が県代表クラスなので、普通の6段では東洋囲碁の九段には分が悪いでしょう(相手がプロならまず勝てません)。
東洋囲碁、昇落段基準
1段 昇段(勝率75%以上、20局基準15勝5敗以上)
1段 降段(勝率35%以下、20局基準7勝13敗以下)
ですから、弱い9段も居れば超強い9段(プロ)も居る
東洋囲碁の段位になにか権威があるとでも勘違いなさいませんように。
無料で対局できるサイトの欠点だと思うのですが、自己申告で高目の段位を申請して始める人が増えるほど、そこでの段位は上げ底になってくるものです。
(今は知りませんが、)昔のパンダなどでは、参加登録時に、県代表3回以下=4d、それ以上=5d、全国ベスト8=6d、、というような基準(内容はちょっと違うかも)があり、そこらへんの碁会所で6段だなどといっても、3d以上はつけてもらえませんでした。
アマの段位分布を考えると、実際に碁会所で6段だと言う人に2、3子置かせるような人はザラにいます。そして、県代表となると、またそういう人より、先二ていどは強いのが実情です。
ネット碁サイトで、そういう「なんちゃって六段」が6dの基準になるとどうなるか、本当に強い人はどんどん九段になっちゃう。
段位分布で九段乃至高段者が多いなと思ったら、まずはそんな状況です。
そして、九段より上の段位がない、もうそれ以上は昇段しないとなると、どうなるか。
同じ九段の中で格差が生じることと、もうひとつは、同じ六段レベルの中で、うまい具合に対戦相手に当たれば上げ底に乗っかって、実力的には6、7dなのに、8、9dに瞬間風速的にあがるものが出てきます。
まあ、大抵は上がってもすぐに落ちますが、(困るのは、上げ底に乗っかって8d9dになったことを、トップの9dと同じレベルに達したことがあると勘違いする人ですけどね)。
なので、9dが多いな、と感じたら、本当に強い、県代表クラスとして、碁会所レベルの六段に3、4子置かせる人もいれば、せいぜい向先くらいなのに、一時的な勝敗で9dになっただけ、と言う人も、、、様々でしょう。
東洋は、結構段位は無茶苦茶のように見えますが。
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