囲碁 ＜○段の壁＞ 初（三、五）段の壁とかよくいわれますけど具体的にどういうこ...

囲碁 ＜○段の壁＞



初（三、五）段の壁とかよくいわれますけど具体的にどういうことですか？あと自分は三段でとまり気味なので何か教えていただいたら嬉しいです。

＞初（三、五）段の壁とかよくいわれますけど具体的にどういうことですか？





段級の基準は比較的厳しめの碁会所で考えます。（県代表レベルが8段）



1級 接近戦になると大抵上手に潰される

初段の壁 接近戦である程度正しい手を打てるかどうか

初段 大場や急場の判断がかなり曖昧

二段 基本的な定石や手筋の知識が少ない

三段の壁 基本的な定石や手筋を局面に応じて使い分けられるか

三段

四段 ”見合い”を理解できていない 飛躍的な手を打てない

五段の壁 定石などにとらわれず、局面に応じて工夫した手を打てるか

五段

六段 見合いを実戦で使えてそのうえで数手先の戦略を練られる

七段

県代表レベル（八段）の壁 知識に穴がないか。的確な形勢判断のもと戦略的な構想を練られるか。

八段 一流プロに3子くらい。普通の碁会所では敵なし。ネット碁会所（東洋囲碁）で９段で打てるレベル。



あくまで私の個人的な考えであるので当然間違いもあると思いますが、ご参考になれば嬉しいです。

（ちなみに私は県代表レベルの実力はありません）





＜あと自分は三段でとまり気味なので何か教えていただいたら嬉しいです。



まずは、県代表レベル以上の人に打ってもらうなり自分が打った碁を見てもらうなりして、

自分に何が足りないのかアドバイスをもらうのが一番良いと思います。まずはそこからです。

そして、接近戦に弱いと言われれば、詰め碁や手筋の習熟に努めて対局を多くこなしましょう。

筋が悪いと言われれば、手筋の勉強と棋譜並べを多くやりましょう。