囲碁の高段者の方もしくは有段者の方にお聞きしたいのですが
ネット碁などで高段者や有段者の研究会を見てるとここはこういう形だねとかここに打ってあじをつけるとかよく聞くのですがそれはどういう本を読んでそういう知識を得るんですか?
ちなみに私はkgs6k 東洋6kです
ご質問の「形」というのは、「石の形」のことを指しています。
このことについて書かれた本はいろいろとありますが、最近出版された、次の本をオススメします。
●「石の形 集中講義」MYCOM囲碁ブックス 三村智保 毎日コミュニケーションズ 2006年 ¥1,680
第1章 サカレ形、
第2章 二目の頭、
第3章 アキ三角、
第4章 手拍子で打つ愚形、
第5章 ツギ方、
第6章 形の急所、
第7章 ポン抜き30目、
第8章 石の動き方、
第9章 重い石と軽い石
●「石の形 矯正トレーニング」MYCOM 囲碁ブックス 三村智保 毎日コミュニケーションズ 2007 ¥1,470
第1章 サカレ形は一番の悪形、
第2章 二目の頭、
第3章 アキ三角、
第4章 利かしと味消し、
第5章 守りのカケツギはいい形、
第6章 急所の威力を知ろう、
第7章 ポン抜き30目、
第8章 重い石と軽い石、
第9章 腕試し問題
[追加説明]
「石の形(かたち)」のほかに、「本筋と俗筋」、「形の急所」などについて書かれた本も多く出版されています。
そして、「手筋」の本の中に、「石の形を整える手筋」、「石の形を崩す手筋」のような項目があると思います。
なお、「石の形」と「手筋」の関係ですが、「石の形」とは、「手筋」と呼ぶほどではないけれど、筋にかなった基本的な打ち方を総称して「石の形」と表現することもあります。
ここはこういうかたちだね
→手筋の本を読むのがいいです。まずは簡単なのをいくつか片付けてから、小難しいものへとランクアップさせましょう。
ここに打って味をつける
→難しいです。これをやればいいというのはあまりありません。丁寧な解説が書いてある棋譜の本等を読んだりして少しずつ身につけるしかないと思います。
例えば、コゲイマジマリの石につけたり、二間開きに対して置いたりつけたり等は、そういう手自体もそうですがタイミングがとても難しいです。
バランス良く本を読まれてるようなので心配しなくても少しずつわかってくると思います。
本とかよりも、自分より強い人の考え方が参考になるのではないでしょうか。
検討など参加して、その人がどのように思っているか、また、自分の考えを相手はどう思うか、
そんなことを経験して、自分の血となり肉となるのではないでしょうか。
アマ高段でも、考え方は人それぞれだけど、その中に棋士など入ってもらって意見が聞ければ、
上達間違いなしと思います。自分より強い人の意見を参考にして知識を得てはどうでしょうか。
metoroidoさん♪
良い本読んでるじゃないの♪
ネット碁などで高段者や有段者の研究会を
見てるとここはこういう形だね
うんうん・・・なるほど!
【経験】じゃないの?
経験があるからいろいろ言えるんじゃないの?
強くなるには自分だけで、
【自分の力】だけで勉強するしかないんじゃないの?
0 件のコメント:
コメントを投稿